岡山は、静かで、美しい、風光明媚な瀬戸内海のほぼ中央に位置し、西に広島県、東に兵庫県、北に日本海に面する鳥取県あります。瀬戸内海を挟んで、南には香川県があります。

古代から、大和地方と並んで古代吉備の文化発祥の地として栄え、現在に至るまで多様な産業、経済、文化の振興に大きく寄与してきた地域です。

岡山県は、日本の中で最も晴天率の高い県、晴れの国岡山としても知られています。

気候がとても温暖で、暮らしやすく、瀬戸内は、ヨーロッパの地中海と同じような、地中海型の気候の特徴を持っています。

現在、県内縦横に延びる高速道路網、国内外へ飛び立つ岡山空港、新幹線をはじめとした東西南北につながる鉄道など、全国まれに見る交通基盤が充実し、中四国のクロスポイントとして着実に発展を続けています。大阪までは、新幹線でわずか45分程度、東京へも飛行機なら1時間の距離です。

平成21年4月から、県都である岡山市が全国で18番目の政令指定都市となりました。

岡山で有名なのは、なんと言っても「桃太郎」です。桃太郎伝説の発祥の地とされています。また、日本三大庭園の後楽園や幕府の天領の街並みがいまでも残る倉敷美観地区、そして、北には、露天風呂番付で西の横綱とされている湯原温泉など、魅力の観光スポットもたくさんありますが、何よりも、晴れの日が多く、気候が穏やかで、とても暮らしやすいのが一番の魅力と言えるでしょう。